2012年7月16日月曜日

玉村町 川井稲荷山古墳


群馬県佐波郡玉村町川井にあった「川井稲荷山古墳」(芝根村7号墳)。全長約43mの前方後円墳。古墳があった場所が特定できず玉村町が出している報告書を無断拝借した。1968年・78年に調査され、新と旧の墳丘が重複していることが明らかになった。旧・墳丘は前方後方墳、新・は前方後円墳または帆立貝形ではとの見解がある。三角透穴・線刻紋を有する器台形埴輪あり。新・墳丘に伴なう横穴式石室奥壁背後から三角縁神獣鏡が出ているが、これは旧・墳丘主体部に伴うものだろうとの見解が出ている。

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