2011年1月26日水曜日

奈良 古墳への道




前回この道を自転車で巡ったとき、暑いだけでわき目も振らず通り過ぎただけという感じでした。
今回、頬をなでる冷たい風や、かおり?いや牛糞の匂い、ひかり、それと水などに気付きました。畦の間を流れる細流や細い側溝などが多数あり、これらは、龍王山から三輪山へつらなる峰々からの山水でしょう。当然盆地の底辺へそれらが集約されていくわけで、水量は季節によっても違うのでしょうが、古代においての水利のありようなど夢想しながら、この山の辺の道と古墳へとつながる道を巡ったのです。

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